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アトピー治療放浪記

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アトピー治療放浪記



☆たっくんのアトピー治療の為の通院は半径100km範囲内、
待ち時間2時間が普通です。

とにかく車を走らせました。本当に放浪の旅の様でした。
1日の半分を車の中で過ごしていた日は
週に何日もありました。

☆たっくんは車の中ではまた良く寝てくれたので
(疲れきって寝てるのか・・・)
車の運転をしている間は私の心のゆとりの時間でもありました。

初めて湿疹がでて、アトピー治療の為の病院に行ったのが
生後1ヶ月の頃。1ヶ月検診が終わるまでは、
小児科等、診察できないので、産婦人科の検診の後、
家の近くの病院に直行しました。

『まぁ脂漏性湿疹ですね』と言い、『かわいいなぁこれ』
などと言いながら、首の座っていないわが子の手を引っ張って
起こそうとするので、私は病院嫌いなので
とても不愉快に感じて家に帰ったのを思い出します。
とくに薬もでなかったので、その事が返って私を不安にさせました。

脂漏性湿疹でステロイド剤を処方するのも
今となればちょっとどうかなとも思いますが、、、

それから何日も経って、☆たっくんの湿疹はますます
ひろがって酷くなってきます。

部屋が暑かったりすると、顔が真っ赤になって、
耳の付け根のところから黄色い汁がたくさんでていました。

あんまり黄色い汁がたくさん出るので、家から1時間かかるけど、
知り合いの保健師さんが紹介してくれた病院に行くことにしました。

その病院は生後2ヶ月の☆たっくんをウイルス感染しないように
完全に隔離してくれました。
清算も別室でしてくれました。
とっても好印象です

  
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その病院で処方されたお薬がステロイド剤(キンダベート)
とテラマイシンという軟膏でした。
ステロイドは良くないという事を友達や母に聞いていたので
テラマイシンという軟膏だけ塗ってみました。

塗った直後、☆たっくんの湿疹の所からいつも出る黄色い汁とは違う、
粒上の汁があふれでてきたので、
怖くなってすぐに顔をあらって薬を止め、
酷くなったらまた受診するようにとの事でしたが、
そのまま病院には行かずにまた何日かが過ぎました。

テラマイシン軟膏は黄色ブドウ球菌などを殺す
抗生物質の細菌を抑制するお薬です。
人によって合う合わないがあるらしく、異変があった時点で
再診すべきだったのですが、
医者不振からそのままにしてしまいました。
これは本当に私の不覚なところで、この時再診していれば、
☆たっくんの湿疹はもっと軽くですんでいたのです。

顔中が火傷を負った様な☆たっくんの顔。今でも忘れられません。

いずれ、☆たっくんにこの事を謝ろうと心に決めています。

それから顔全体の赤みがますます強くなって行き、
洗っても洗っても黄色い汁でジュクジュクしているので
再診する事に決めました。

それからの治療は一番激しかったかもしれませんね。。
まず、消毒液の薄めた様なもので顔全体を消毒して、
ゲンタシン軟膏(テラマイシン軟膏と同様抗生物質の外用薬で
             ,細菌による感染症の治療薬です)
を塗り、リンデロンV軟膏を塗り、頭にはリンデロンVローション、
体にもリンデロンV軟膏を使いました。
ステロイド剤のオンパレードです。
私の心ももうボロボロでした。

顔のない人の夢をしょっちゅう見た程です。

でもその方法しか☆たっくんを救ってあげられる方法が
私にはみつかりませんでした。

ステロイド剤は使い方をきちんと知って薬の強さも
正しい使い分けをすれば非常に効果的なお薬です。
今でもその選択は後悔していませんが、
アトピー治療の為の病院選びにはかなり
後悔している部分はあります。

病院には3日に1度のペースで通いました。
そんな生活が2週間続いた後、なんとか
☆たっくんの顔から黄色い汁がでて来なくなり、

ある日突然、『だいぶよくなってよかったね〜次は2週間ね』
と言われました。私は耳を疑う程でした。
今まで、3日ごとに受診してきているのに、
いきなり2週間もあけるの??
これからどうすればいいの??
となんだか見放されたような気分でした。

あげくに『セカンドオピニオンっていって
他の皮膚科の病院でも受診してもいいんだよ』
と言う言葉が・・・

さすがにこの事については主人も怒り爆発だったので、
別の病院を探す事にしました。

また車で1時間かかりますが、
人気のある皮膚科を受診する事にしました。
皮膚科は強い薬をばんばん出してくるという
イメージがあったので、抵抗を感じましたが、
皮膚の事は皮膚専門の医者にまかせた方がいいとの意見
もあったので、一時も早く受診したくて車を走らせました。

さすが、人気の皮膚科です。2時間待ちました。
人の数もすごいです。
その皮膚科には☆たっくんが1歳になるまで通いました。
予約制ではないのでいつも2時間待ちです。

待ち時間の間はいつも受け付けの人にどれぐらいか
時間をきいて買い物等をしながら待っていました。
病院の中で赤ちゃんを連れて長い間待つのは本当に困難です。

治療はやはりステロイド剤の治療ですが、
その病院独特の保湿剤も☆たっくんには合っていたみたいなので、
他の病院に変えるという気持ちにはなかなかなりませんでした。

病院を変えようと思い始めたのは☆たっくんが
離乳食を始めて、断乳した時期から。
それまでの皮膚科の先生は私の話等をよく聞いて
頂いてたりしていたのですが、皮膚の事はよく診てくれても、
なかなか除去食についての話にはたどりつきませんでした。

☆たっくんの皮膚はかなり回復していたのですが、
今度は食事が重要になってきました。

その時に近くのかかりつけの小児科で、医者不振の私でもとても
信頼できる先生と出会えたので、
その先生から、アレルギー認定医の専門の先生を紹介して頂きました。

でもまた時間以上車を走らせる事になりそうです。

納得のいく治療の為だったら時間は全然問題ないと
心に決めて通う事にしました。

その先生に初めて診察して頂いた時、
『お母さん、眠れていますか?』とまず聞かれました。
この言葉を聞いた時に、あぁこの先生だったら本当に
☆たっくんのアトピーとアレルギーを治してくれるだろうと確信しました。
その言葉に涙がでる程うれしかった事を覚えています。

やっぱり専門だけあって、アレルギーにはとても詳しく説明してくれます。
お薬もそれまではチューブからそのまま塗るという形が普通でしたが、
ステロイド剤も保湿剤や非ステロイド剤に混ぜて処方してくれます。

湿疹や傷の治りが緩やかで、100%ステロイドではないので、
何だか安心感があります。
ステロイド剤には非常に慎重です。

まだ通い始めたばかりですが、本当に信頼できる先生と
出会えてよかったと思い、
今度こそは自己判断せず、治療にあたっていきたいと思っています。








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